サイトトップ > このカテゴリーのTOPへ

逆流性食道炎について

背中が曲がり前かがみの姿勢でいると、お腹が圧迫されるために、腹部の圧力(腹圧)が強くなります。
胃が押されるので、胃酸が逆流しやすくなります。
下部食道括約筋の機能低下も加わって食道の機能も衰え、胃酸が逆流しやすくなります。
下部食道括約筋とは、食道と胃のつなぎ目にあり、胃から食道への逆流を防ぐ働きをする筋肉です。
この下部食道括約筋が、老化や胃の手術などによりその機能が低下してしまうと、胃酸の逆流が防げなくなります。
逆流性食道炎の患者に高齢者が多いのはこのためです。
妊婦さんも、お腹が大きくなるために胃が押されてしまい、胃酸が逆流しやすくなります。
お腹の脂肪が増えると胃が胃酸の逆流が起こりやすくなります。食道裂孔から胃が押し出されて、食道裂孔ヘルニアになることもあります。
こうなると、食道の逆流防止機能もうまく働きません。
ピロリ菌の除去治療を受けた人です。
胃粘膜を荒らすピロリ菌。胃酸は胃粘膜から分泌されるので、この菌が胃に住みつくと分泌が減ります。
ピロリ菌の除去治療を受けると、胃酸分泌能力が回復するため、胃酸の分泌が活発になります。
胃潰瘍の人がピロリ菌除去治療で治った後、胃酸分泌が活発になることで、胸焼けを訴えることがあるといわれますが、必ずしもすべての患者さんに起こるというわけではありません。

逆流性食道炎
逆流性食道炎をご存知ですか?日本では少ない病気だったのですが、近年の食生活の欧米化や高齢化に伴い他人事ではない病気になってきました。この逆流性食道炎の怖いところは、この病気自体を知らないことで、重症化するまで放置してしまうことです。早期治療をすれば逆流性食道炎は治る病気です。
逆流性食道炎